意欲・関心・態度が低い人

2017.09.11 ZENTブログ

二学期の内申は高校入試において非常に重要な意味を持ちます。

そして、定期テスト、提出物と共に、大きな内申のファクターとなるのが、意欲・関心・態度。

どれだけ積極的に授業に参加したか。

私は、絶対評価と言っている以上、このようなものが内申に関わるのはどうかと思いますが、関わるのだから仕方がない。

で、この意欲・関心・態度が低い人は、前回同様、碌な大人にならないよって話が今回の話。

これらが低いってことは、つまりはやる気がない、もしくは、やる気はあるのにあると見なされていない。つまり、自己アピールが下手であるということです。

例えば、手を挙げて発言することを嫌ったり、当てられてもぼそぼそ答えたり、めんどくさそうに物事に取り組んだり、授業中寝たり。

こんな人を学校の先生は評価したいと思うか。

という話は答えがわかりきっているのおいておいて、こういう人が大人になって、就活するときを考えてみましょう。

面接でぼそぼそ答える。自己アピールが下手で、何が得意かわからない。無駄にダルそう。

こんな人を採用したいと思うでしょうか。

授業中何をしていても、定期テストで点数を取れば高く評価する。こんなことの方が、教育上は良くない。だから、意欲、関心、態度という項目があるのでしょう。

人に敬意を払えて、立ち居振る舞いが清く美しく、自己アピールが上手い人は評価されて然るべき。

それが出来ない人は、社会に出てから苦労します。

というかね、本当に出来る人たちって、提出物はちゃんと出すし、適切に振舞え、そのうえでさらに、点数もしっかり取れるんです。

それが出来ないってことは、そんなに出来ないってこと。

前回同様、内申は、実力だけ評価しているわけではなく、社会性とか様々なことまで含めてキミを評価しているのだと考えましょう。

もちろん、公立中学校の話を聞いてると、それは流石にどうなのよ…という評価のつけ方をしている先生もいらっしゃるようですが、

内申が低い大半の理由はキミたち自身にありますから、文句を言う前に、自分の行動を振り返ってみてください。
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