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時流でしょうか。
高校受験も様々な改革が行われて行っています。
例えば、3教科入試だった学校が、5教科入試を取り入れたり。
なかでも、大きな変化であり、これから増えていくかもしれないスタイルを一つ。
芝国際
もと、東京女子学園という学校でしたが、共学化。
進学校として大きく変わろうとしています。
入試制度もかなり新しい試みを取り入れています。
英検準二級取得者は、英語の点数を満点とする。
なかなか思活きたことをしますね…。
この制度、大阪の公立高校でも同様のことが行われています。
大阪の公立は、A,B,Cの3つの問題のうちのどれかを、学校が選ぶようです。
C問題の場合。
英検の2級取得者は、C問題の点数を80%保証するという制度だとか。
準一級だと満点扱いだそうで…
この制度の利用者はかなり多いらしい。
というか、大体の生徒は2級取得していくらしい。
この流れはもしかしたら、全国的に広まっていくことになりそうですね。
大学入試でも、似たようなシステムは存在しますね。
立教だったかな?
あまり詳しくは知らないのですが。
さて、どうなるかはわからないものの、
おそらく、英語はだんだん前提条件みたいなものになっていくのではないかと思われます。
持っているのが当然という状態に。
まぁ、都内でも準2級は持っているのが当然よねって風潮ですし、そもそも英語が弱い生徒は受験はお話にならないわけですが、もっとレベルが高いことを要求されそうですね。
でもさ、英語が最重要ってことではないと思うんですよ。
英語が前提だからこそ、そのほかの科目が勝負を決めるってことなわけで
英語は当然として、そのほかの科目をどう伸ばすのかってことの方を強く意識
しておかないと
英語だけまぁまぁ出来るってだけの残念な人になりかねませんね。
だって、英語じゃ差がつかなくなっていくんですから。