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夏期講習が始まり、中3は朝から授業です。英語は毎回の授業で、英熟語25個の暗記を課題として出しています。今回は暗記についてお話しましょう。
■ 暗記はどこまでやる?
暗記は、人によってどこまで覚えるかがあいまいで、困ることがあるかもしれません。でも、単語や漢字など一定の範囲からのテストは、家で満点が取れるようになるまで勉強しましょう。合格点を8割とする家庭もあると思いますが、それでも満点を目指すべきだと私は思います。
■ なぜ満点を目指す?
入試で合格最低点ギリギリを目指している人間が、合格最低点を取れるかは怪しいものです。ギリギリを目指すのですから、ギリギリ届かない可能性(不合格)も考慮しなくてはなりません。また、ギリギリ合格=学力の低い合格者の場合、余裕で合格した人たちもいる中で、高校の授業についていかなくてはなりません。いずれにせよ、ギリギリを目指すということは、一切保険が打てないということです。
得手不得手はありますが、 暗記は誰でもできます。自宅で満点が取れるようにしておけば、学校や塾のテストでも8~9割は安定して取ることが出来るはず。一度できたことは自信にもなり、保険にもなります。
■ 最後に
家で満点を取ったことがないのに、塾や学校のテストで満点が取れるなど、ただの現実逃避。できないものはできません。やってないことはできません。逆に、少しでもやればテストの点は伸びるはず。やった分、伸びた分はしっかり褒めてあげて、やらなかったときなどは叱ってあげましょう。
では、また次回の更新で。