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中学2年生を対象にクラス分けテストを行いました。1コースと2コースの境は、わずか1点です。心情的には1点差の生徒の努力を認め、1コースで頑張ってほしいと思っていますが、単純な結果だけで判断はできません。なぜなら、テストの形式上、選択肢も多くあり、「勘で取れてしまった」可能性があるからです。現に、英数国の3教科の得点状況を細かく分析すると、国語の知識・文法に差があることがわかります。
漢字や四字熟語は出題範囲が決まっていて、自宅学習で必ず取れる問題となっています。ここで得点できるかどうかで、日ごろ生徒がいかに努力しているかを確認できます。今回、コースを分ける大きな原因となったのは学力の差ではありません。努力の差です。上位コースは上位コース相応の復習(努力)が求められ、普段から努力を怠っている場合は授業についてくることも厳しいでしょう。そのため、今回はあえて1点差でもコースを分け、努力することを覚えてきてもらうことにしました。
なお一位と最下位で最も点差が開いたのは英語です。現段階ですでに60点のの差がついています。同じ授業を受けていても、努力の有無で、成績は残酷なまでに違います。何事も、努力です。
では、また次回の更新で。