【高校受験の三本の軸】

2022.09.22 ZENTブログ


9月号の塾報で、先月号に引き続き高校受験のシステムを説明していっています。





その中の一部を↓





【高校受験の三本の軸】





高校受験の受験校をどのように考えていくべきか。





首都圏は私立が豊富でいろいろ悩ましい。





私は、大きく以下のように設定するといいだろうと感じています。





都立なのか、私大附属なのか





そしてこれは、こう書き換えることが出来ると思っています。





都立か早慶MARCHか





MARCH附属、早慶附属は他の私大附属とは一線を画します。





公立レベルのことをやっていても、対応できません。





ですからそのレベル考えていく場合は、他の子たちとはレベルが違うってくらいでないといけません。





それ以外の私大附属は、そこまで乖離はないと感じているので、公立へ向けた動きとあまり大きな違いはなくやっていけると感じています。





もちろん、学校にもよりますし、難しいですけれど。





それから、よく理社を捨てているタイプの生徒がいるのですが、私は、これは大反対です。





特に、大学受験をする場合、理社のどちらかは必須です。





国公立を考えるならば、どちらも出来なければなりません。





にもかかわらず、大学受験をするのに理社を捨てている生徒が大勢います。





そして、私立に絞って三科目の勉強をする。





大学受験、どうするの? って。





高校受験は上記の通り、早慶MARCHか都立かという視点でとらえるべきです。





大学受験はします。





でも、都立は理社が無理だから考えません。





こんな考えは捨てるべきです。





私大附属にしたって、問題の様子を見ていると、理社の知識がない奴はいらないよという裏のメッセージを見て取ることも出来ます。





だから、理社は捨ててはいけません。





また、都立は都立で共通問題か自校作成かという軸が存在ます。





というわけで





都立共通なのか、自校作成なのか、私大附属なのか





という三本の軸を考えていくことから、受験校選びというものは始まると思います。





感覚的には、自校作成とMARCHは同格くらいの印象です。





早慶はその上。





そのさらに上に、開成、渋幕、筑波大付属、筑駒は存在するかな。





お茶女、学芸大附属は自校作成と早慶の間のような。同じくらいのような、そんな感覚。





東工大附属は、マーチあたりと同じくらいかな?という印象。





異論は様々にあるかと思いますが、なんとなくの感覚として。





学校選びは大変です。





早め早めに動いていかないと、手遅れになります。





お早めに動いて頂くようお願いいたします。


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