詰め込み教育はダメなのか

2014.10.06 ZENTブログ

平成23年から脱ゆとりと言われ
去年から本格的に学習量や時間が
増加しております。

そこで思うのが、
今の子ども達の勉強に対する体力の無さ

暗記ものに異常な時間をかけていたり、
学校の宿題も満足に終わらせられない子どもが非常に多い
そこでどうやって勉強しているのかと思えば、
10分に一回はしゃべる、なにか違うことを考えている
というような有様。

ゆとり教育で育ってきた子たちはひたすらに
勉強への体力がないように感じます。
そして、知識量が異常に少なく、
基礎的なことの理解度も異常に低い。
この勉強への体力と知識量は関係が深いと思っています。

私自身、ゆとりプロトタイプの人間です。
中学3年になった時に相対評価が絶対評価に変わりました。
ですが、今の子たちは明らかに中学3年時の私と比べて知識量が乏しい。
(私は落ちてしまいましたが中学受験を経験していたので、 一般的な公立中学校の生徒とは違ったとは思いますが…)

オーストラリアの場所が分からない。
星座を全く知らない。
歴史に至っては時代区分がぐちゃぐちゃ
漢字も書けないなど…

学習指導要領に「生きる力」と 定義されているものの中に

いかに社会が変化しようと,自分で課題を見つけ,
自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,行動し,
よりよく問題を解決する資質や能力

があります。

しかし、残念ながら今の子ども達に自分で考える力があるのか
というと疑問です。 なんせ考えるための知識が無いのですから。

レンガを2,3個ほど与えられて「考えて家を建てろ」
と言われているような状態です。
そもそも家の形が作れやしません。

ゆとり教育で育った子どもたちは
これから社会に出て行く事になる世代です。
なのでまだ判断するのは早計だとは思いますが
現状を鑑みると明らかな失敗ではないかと思います。
(学力は上がっているという不思議な統計もでているようですが…)

詰め込みで育った人間たちの方が明らかに知識が豊富で
知識の吸収の方法も分かっていて、活用の方法もわかっている。
知識が活用できるので、活用できると
いかに便利かわかっているので知識欲も高い。
というように思います。

単に詰め込みで育った世代が大人だからなのかもしれませんが
それでも、間違いなく知識量は昔の方が多く
強制的に覚えるということをさせられてきた分
勉強への体力もあるのではないかと思います。

満足に課題をかたづけられない子はきっと
勉強への体力がないので 作業効率が悪いのだと思います。
その結果、課題を片づけることばかりに目がいって
肝心の学力に結びついていないという状況のように思います。
そういう子ほど、内申がどうだから…と言い訳のごとく学校の課題を並べて復習しないのは不思議なことですが…

はっきり言っておきますが、入試当日に力になってくれるのは
都立志望だろうが、私立志望だろうが、国立志望だろうが
それまでに培ってきた実力であることは疑いようのない事実です。
大事かもしれないけれど内申点などでは決してありません。
理屈で言えばオール3でも小山台に受かります。
しかし、当日300点ではどうあがいても小山台は受かりません。

受験とは実力勝負です。
受験に限らず世の中は基本的に実力主義です。

その実力をつける上で重要な基盤になるのが知識です。
論理的に考えれば詰め込みは必要だと判断するのが
普通だと思うのですが、いかがなものでしょう?
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