なぜ宿題を忘れるのか?

2015.12.10 中学生

こんにちは。ZENT進学塾の坂口です。


『中学1年生にもなって宿題を忘れるなんて……』



こんなことを思ったことはないでしょうか? 僕も先生として、かなり遭遇しています。中学3年生ですら、この状態に陥ります。ではなぜ、こんなことが起きてしまうのでしょうか? いろんなケースが考えられるので一概には言えませんが、大まかに以下の理由があると思います。





× 宿題をそもそも覚えていない



× 宿題をやる時間がない






「坂口は何て当たり前のことを言っているんだ」と思われる方もいるかもしれません。しかし、これが原因の多くを占めます。宿題が何か覚えていないから忘れるのです。宿題をする時間がないから忘れるのです。



子どもたちの多くは、



 ・ 教科ごとのノートに宿題をメモする

 ・ 宿題のページを折り曲げる

 ・ 宿題のページに付箋を貼る



このようにして宿題の場所を覚え、自宅で作業します。これだけ見ると、非常にえらい。褒めてあげたい。でも、できない。

自宅でノートを見る、自宅で教科書を見る、という習慣がないからです。



折角メモしても見なければ意味がありません。しかも、教科ごとにそれぞれノートを出すなんて面倒な真似を多くの子ども達がするでしょうか? 出来る子たちを、大人は優等生と言うのです。



では『やる時間がない』とは、どういうことなのでしょうか? 大人の目には、テレビを見て、ゲームする時間があるのになぜと思うでしょう。これが現実逃避となっている生徒もいますが、多くの場合は締切まで時間があるからです。



「前日にやればいいよね」と先延ばしにして前日に宿題を確認する。あまりの量、あまりの難しさのため、そう簡単に終わらないことに気づく。他の宿題など自分の想定していなかった提出物がやってきて結局間に合わない。だから宿題をやれない(忘れる)のです。



子ども達は、まだ計画的に物事を行うのが苦手です。大人は、宿題忘れという現象が起きるものだと考え、許してあげる必要があります。そのうえで、解決策を子ども達と考えていく必要があります。僕がオススメしているのは以下の二つ。





○ 宿題用のメモ帳を作ること



○ 宿題をその日のうちに終わらせること






すごく当たり前ですが、実はできていないことです。宿題のメモを一つに集中することで、複数の宿題を確認することができ、思い出せる可能性があがります(大人は手帳、スケジューラで同じことをしています)。そして、その日のうちに終わらせておけば、あとはノート・プリントを持っていくだけ。これで宿題忘れをかなり軽減できます。



宿題を忘れるということは、復習の機会が損なわれるということ。僕たちも気付いたときにご指摘していきますが、ご家庭からも何か気になることがあればぜひご相談ください。



では、また次回の更新で。

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