【2017】身勝手な約束

2017.07.19 中学生

 こんにちは。ZENT進学塾の坂口です。



 子どもには約束を守る大人になってほしい。私は本当にそう思っています。


小さいものであれば、

 ・友達との待ち合わせに遅れない

 ・宿題をやってくる


大きいものであれば

 ・契約書

 ・法律


なども約束事の範疇に入ってくるでしょう。私たちが生きている今の社会は約束事が多く、その人が信用されるかどうかにも大きく関わります。




 一昨日の中3授業のことです。


 【A君】

  夏休みに向けて、1か月前から少しずつ覚えるように指示していた英熟語を、授業以外で学習していませんでした。結果、授業内で行った入試問題演習は英熟語がわからずにズタボロです。対策に英熟語の演習を行いましたが、溜め過ぎていたために、自分で設定したノルマまで終わり切りませんでした。彼は、自分から、残りを家庭で学習し、明日習い事の前に提出すると約束しました。この日は授業を前倒し、早くに終了したため、彼の言うことは十分実践可能な内容です。

  その約束を信じ、彼の授業は終了となりました。


【B君】

  2週間前に、新しい内容をノートにまとめ、学習内容の定着のために宿題を出しました。その1週間後、先週のことになりますが、彼は笑顔で、途中でやめたというのです。そして、今週も。

  彼は明日やって持ってきますと、私に約束して帰っていきました。


 


 


 


二人は約束を守りませんでした。


 


 二人が来たのは、21:40分ごろ。私が業務を終了し、帰宅の準備を始めたときです。昨日の課題に、一切手を付けずに、来ました。



 さて、彼らの対応方法には、いくつかパターンがあります。皆様はどのように対応しますか? 少し考えて見ましょう。


 


……


 


………


 


……………


 


……………………


 


 さて、では話を続けましょう。


 今回私がとった行動は  帰宅する  です。





 『彼らの学習を見守るのが講師ではないのか』と、思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、約束を自分から持ち出して、自分勝手に裏切った彼らを、どうして見守る必要があるのですか。




 私は、約束したことをしっかりやってきて、それでもわからないと時間外に質問してくる生徒には残業してでも対応しています。しかし、彼らはそれに当てはまりません。確かに、塾には来ました。でも約束の内容は塾に来ることではありません。



 彼らは他人に対し、適当にあしらっておけば許してくれるだろうという甘い考えを持ち、サボるために他人の時間を浪費しているだけです。



 決して、彼らは忙しかったわけではありません。



 A君は、帰ってから理科の宿題をやっていたそうです。夏休み明けの提出にも関わらず、です。



 B君は、数学が大好きです。武田から渡された課題は解いています。時間がなかったわけではありません。







 講師というのは、学業用ロボットではありません。その子たちの将来を考えて指導する、人間です。彼らにとって、『約束を守る』ことは将来において、学業以上に重要であると、私は信じています。自立して生きていける力をつけてもらうために、学業以外のことも学んでいかなければならないのです。





では、また次回の更新で。


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