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こんにちは。ZENT進学塾の坂口です。
<前回の記事>の続きとなります。今回が最終回。各国の読解力への取り組みですね。
まずは以下の記事をお読みください。
フィンランドは入試問題でも使用された具体例で、イギリスより学習時間が短いのに国際的な学力調査でよい結果を残している旨のものがありました。確かにその通りで、学習時間に学んだものを
いかに効率的に自分のものにするかは別の技能が必要なように思います。コツコツ勉強する習慣で会ったり、物事を紐づけて関連知識として覚えていく力だったり。理解力が高ければ説明なども少なくて済みますね。このようにざっと1~2分でもここまで思いつくもっとたくさんの理由があることでしょう。
私にとってこの記事で興味深かったのは、かつて国際的な学力調査で上位だった日本も同じように学力低下の波を受けていることです。学力上位に胡坐をかいているのではなく向上心を持よりよい指導方法がないか、模索し続ける必要が大人にあったのでしょう。なぜなら時代は動いているのですから。学ぶべきは子どもだけではありません。大人も失敗から学び、成長するべきだという戒めの記事だと思えました。
新聞記事も最終回を迎えたので、読解力にまつわるお話は今日で一区切り。
1週間お付き合いいただきありがとうございました。
では、また次回の更新で。
PS
今週末、中学3年生は私立受験本番。
悔いのないように、全力を出し、合格を勝ち取ってくれることを心から祈っています。